暑中見舞いのお作法

 

こよみすと【開運・暦と旅の専門家】
にしおか みき です。

 

7月ってこんなに暑かった?⁡
と思うほど気温ですね。⁡

ところで、

暑中見舞い残暑見舞いの⁡
切り替わりの時期をご存知ですか?⁡

そもそも、「暑中見舞い」は、

猛暑期に普段なかなか会えない方
お世話になった方の
健康を気遣い、壮健に過ごして欲しいとの
願いを届ける夏のあいさつ状。

また、同時に
近況報告などをかわす意味合いもありますよね。

この習慣は、江戸時代に生まれたんだそうです。

その由来は、お盆に里帰りする際、
直接、品を持参して祖先の霊に捧げていたことによります。

江戸時代になると、お世話になっている方へ
贈り物をするの習慣になっていきました。

遠くて訪問できないお宅には、
飛脚便を使って贈り物や書状を届けてたことが

郵便制度の発達とともに、
この贈答の習慣が簡素化され、
あいさつ状を送る習慣になり、
現在の「暑中見舞い」という形が定着しました。

 

 

話を戻して・・

暑中見舞いは、


二十四節気の
「小暑(7月7日頃)」~「立秋の前日(8月7日頃)」
にかけて送るのが通例です。

暦が基準となっています。

8月7日が立秋ですので、⁡
暑中見舞いは⁡
それまでに届くようにします。⁡

立秋を過ぎたら8月末までは⁡
「残暑見舞い」。⁡

⁡帰省できない方、
会いたいのに今は会えない状況の方は
送ると喜ばれると思いますよ。

 

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